印相正位図(愛情位の詳細)
南西の方位を象徴するのは、母なる大地を現す「坤(こん)」という卦です。
この部位を「愛情位」といい、万物を生み育む大地のような、温かく安定した家庭を象徴しています。
この部位が吉相であれば、素晴らしい配偶者に恵まれ、夫婦和合して家庭の平和が保たれ、子供たちにも信頼されます。
女性にとって、大切な部分であることは言うまでもありませんが、男性が外で働くためにも、家庭の安定は不可欠の要素です。
また、愛情位は勤勉実直なエネルギーの働きがあり、特にサラリーマンにとってこの部分が吉相であることは、地道な努力が評価され出世していくための絶対条件と言えます。
二黒土星の部分が欠けると・・

この部分の印鑑の欠けのほかに、朱肉の付きが悪く薄く写る場合、現在の運勢の弱さを現していると観ます。
その他、二黒土星の象意

吉のエネルギーを積極的に取り入れると、自分の中にあるプラスの面がどんどん引き出されてきます。
各九星にはそれぞれ違うエネルギーが働いています。
自分の本来持っているエネルギーとの相関もありますから、その現れ方は必ずしも一様ではありません。
ここが気学の面白さであり、奥深さです。
特に愛情・家庭・仕事運に関係し、女性には最重要部位となります。特にご指定がなくても、女性はここを強化しますので、ご安心ください。
二黒土星の性格と傾向 ※九星傾斜宮による

キーワード:大地・育成・従順・平均・努力・愚鈍・部下・古い