実印・銀行印・認印それぞれの存在意味
印鑑は持ち主その人だけのものです。決して家族の共有物ではありません。
一人一人の名前や生年月日に見合った適切な配置や印相で作成するため、同じ名前の家族でも、印鑑を共有するのはお勧めできません。
印鑑は家族の物ではなく、個人のものなのです。
共有の印鑑が必要な場合は、各個人の印鑑を持った上で、家庭印をお作り下さい。必要な方はご相談下さい。
運勢・幸運度の「実印」
★使用頻度は少なくても、一生の幸運度に最も影響を与える「実印」
人生上の夢を叶え、吉運を呼び込む、最重要の働き。
実印がないと人生の方向は定まりません。

実印を持たない人は、「社会から疎外される、位のない人」と印相では教えています。「使用しないから不要」なのではなく、その人の名前の印鑑がこの世に存在している、という事実が重要です。
実印は、役所に「印鑑登録」する事により、法律的にも本人の人格と分身である事を認める大変重要な印鑑となるのです。
実印を手に入れたら、戸籍に準ずると思って必ず印鑑登録してください。
実印は、人生の総合的な幸運度に影響する一番大きな働きをしますので、この印鑑選びはとても大切です。実印の良し悪しで人生の土台・器が決まるのです。
立派な実印はあなたという存在の位を引き上げます。

女性用の実印は、「名のみ」を縦または横に彫るのが正法ですが、より女性として幸せになれるのは名前のみの横彫りになります。縦彫りは、うまく行けば独立・キャリアウーマン、悪くなれば孤立の意味がありますので、あまりオススメはしておりません。
芸術家以外の方は勝気になる傾向があり、女性としての愛情運・家庭運が整い、和をもって安定・充実する、実印の「名の横彫り」を当方では推奨しております。
また横彫りでも十分に社会運が強化できますので、経営者の方もご心配は不要です。
女性用の「実印フルネーム」は凶相です
姓名彫りの女性実印は強くなりすぎる傾向があり、男性との衝突や家庭不和をもたらす、傲慢・後家相運となります。

女性がフルネームの実印を持つと孤独になりがちになり、強くなりすぎて、ご主人の運を吸い取ってしまいます。フルネームの女性用実印は大凶の代表格です。
「ご主人が家に寄り付かなくなった」、「離婚にいたる結果になった」等、聞けばフルネームの実印をお持ちの方が大変多いのです。未婚女性ならば男性と同等に戦う、男性が好む女性のイメージからかけ離れた印象となります。

女性の会社経営者など社会で活躍されている方や、収入的にも立場的にも一家を背負っている方、家が本家であり、女性の跡継ぎの方等、個々人の事情がおありでしょう。
しかし、女性の実印はフルネームで彫ると愛情運・家庭運が弱くなるため、例え会社の代表であっても、女性であれば「名のみ」でお作りするのが大吉です。
財運・健康運の「銀行印」

★銀行印は財運と健康運を整え、健康で体力充実し、財を増やしていけるような運命を整えていく働きがあります。
銀行口座や証券口座への登録に使用されることにより、財運の力が漲るようになります。安定の意味もあり、健康で豊かな充実した人生を歩むのに、必要な印鑑となります。

男女とも横彫りにし、基本的には男性は「姓」のみ、女性は「名」のみで作印します。
力量・信用度の「認印」

★毎日のように使用するため、運気に与える影響は大きくなります。
社会に出て様々な書類に用いる印鑑。
しっかりとした1日1日こそ、実りの多い人生になります。日々の充実、対外的な信用を得る重要な働きをもたらします。
男女とも縦彫りにし、基本的には男性・女性とも「姓」のみで作印します。

他の印鑑との兼用はタブー
認印、銀行印、実印では、大吉のサイズがそれぞれ違います。
また用途や運気の意味も違います。
従いまして、一本の印鑑ですべてを代用しようとすれば、他の印鑑が受け持つ運気が弱くなってしまいます。
例えば、銀行印ですべてを代用すれば、認印の力量・信用度、実印の幸運度が弱くなるのです。やはり3本をそろえていただくのがベストと言えるでしょう。