印相正位図(蓄財位の詳細)
易では天を象徴する「乾」という卦があてられ、特に男性の権威、統率力、金運、仕事運等、大成して蓄財を為すために必要な条件すべてに関係の深い部位です。
この部分が充実していると、目上の引き立てが得られ、銀行などの金融筋からの信用も高まります。
持ち主は活力にあふれ、包容力のあるリーダーとしての力を十分に発揮する強い運気となることは間違いありません。
八卦は森羅万象のすべてのものを分割して象意としていますが、「乾」の象意には、物品では宝石、時計、自動車などの財産類をはじめ、印鑑も含まれます。
北西の蓄財位の吉凶は、印相学では非常に重視しています。
この部分の印鑑の欠けのほかに、朱肉の付きが悪く薄く写る場合、現在の運勢の弱さを現していると観ます。
その他、六白金星の象意

吉のエネルギーを積極的に取り入れると、自分の中にあるプラスの面がどんどん引き出されてきます。
各九星にはそれぞれ違うエネルギーが働いています。
自分の本来持っているエネルギーとの相関もありますから、その現れ方は必ずしも一様ではありません。
ここが気学の面白さであり、奥深さです。
六白金星の性格と傾向 ※九星傾斜宮による
キーワード:天・父・完全・威厳・老成・権力・充満・勝負・堅固・懐妊