多様化する婚活、増える出会いの場
そろそろ結婚したいと思うけれど決まった相手はいないし、そもそも出会いの機会がない。。。
そんな憂いは過去の話。
こんな人と出会いたい・・が叶う!
一口に婚活といってもその方法は様々。
生涯未婚率も高まるなか、結婚したいと考える男女は少なくないようです。
マッチングアプリ
●会員登録は、独身証明書・年収・最終学歴など、在職証明書が必要な優良サイトを選びましょう!
・身分証明書・独身証明書の提出を義務化
・アプリの質と会員数は、ほぼ比例
優良サイトは口コミなどから会員数が増え続け、希望条件にマッチする数も必然と多くなります。
実は既婚者だった、などという事がなく、安心して自分の希望条件で相手を探せます。
自然な出会い、社会人サークル
社会人同士が、共通の趣味やスポーツなどを通じ交遊を深めるサークル。
参加しやすく自然な出会いの場としても注目されている。
他のイベントと異なりボランティア団体(非営利団体)が運営していることが多く、サークル活動がメインです。
自然な出会いで、ありのままの自分を知ってもらえるかもしれません。
根強い人気の結婚相談所
さまざまな婚活の在り方が確立されてきた今も根強い人気を誇っているのが、結婚相談所。
結婚に至るまでの全般的なフォローは、この上なく強い味方となってくれる頼もしい存在。
●会員の質が高い
登録には独身証明書や最終学歴の卒業証明書、勤務先の在職証明書などの書類提出が必要。
会員は真剣に結婚を望んでいる人が登録者なので安心して利用できます。
会員の質はとても重要な要素です。
希望条件に合った相手を見つけやすい
結婚相談所では、「年齢・学歴・職業・年収・出身地・居住地・性格・趣味嗜好・外見上の特徴・将来設計」など、希望条件を詳細にわたって指定することができる。
相談所のシステムにはインターネットで相手を検索するデータマッチング型、仲人が相手を検索して紹介する仲人型の2種類がある。
結婚相談所は成果を見込みやすい分、他の婚活に比べると若干高く設定されており、年会費制度の場合は、途中退会の返金についても確認しておくと安心です。
成婚までのサポート
結婚相談所のサービスは、交際をスタートさせてからゴールインまでのサポートが受けられます。
紹介相手のことも良く知るコーディネーターこそが出来る、適切な悩み相談や交際上のアドバイスサポート。
とはいえ成婚までのサポートが特長のひとつでも、頼り過ぎるのは禁物。
出会いをどう活かすかは自分次第。結婚に求めること、自分が相手に与えられることは何か、人任せではなく将来設計など考えておきたいものです。
スタンダードな出会いの場、婚活パーティー
会話や談笑しながらカップリングを目指す、比較的スタンダードな婚活パーティー。
カップリングまでのプロセスが効率良くシステム化されているため、相手を見つけやすいのが特長。
経歴やPRなどを記入したプロフィールカードと番号札を携えて着席、順番に対面しお互いの自己紹介を行う。
第一印象で気に入った相手の番号を主催者に申告した後、フリータイムで自由に会話をし、最後にお互いの希望番号が合致してカップリングとなります。
パーティー型
前半は基本的に着席で、後半は自由に席を移動して会話を行います。
着席なしのオールフリースタイルのパーティーもあるため、事前に履きなれた靴や立ち姿がきれいなシルエットの洋服も準備すると良いでしょう。
パーティ参加経験者は、大勢では話も中途半端となるため落ち着かず、少人数では話が尽きてしまうことがあり、参加者30人ほどの中規模な婚活パーティーが人気だとか。
合コン型
アルコールや食事が楽しめて、カジュアルで打ち解けやすい雰囲気。
ここでも、我を失うほど大量に飲酒するのはご法度。大人としてのマナーと節度を守り、適量を心がけましょう。
一流ホテルや高級レストランでのパーティーでは、事前にテーブルマナーを心得ておきます。
不安がなくなれば自信を持って自分の良さを発揮しやすいでしょう。
素の姿が見える、イベント型
料理・テニス・バーベキュー・陶芸・漫画、アニメ・夏祭り・日帰りツアー等、スポーツや特定の趣味をテーマとして開催されるイベント型の婚活パーティー。
共通の趣味や話題で盛り上がれるため、参加しやすく交際にも発展しやすいのが特長です。
特に登山やバーベキュー、ゴルフやテニスなど、屋内のパーティーにはない開放感が味わえます。
同性同士でも情報交換をしたり、良好な関係を築けるようです。
お花見や夏祭りなど季節もののイベントでは、大規模なパーティーとなることもあります。
人気の婚活バスツアー
婚活バスツアーは人気が高い婚活のひとつ。
婚活バスツアーはその名の通り、日帰りのバス旅行を通じて行う婚活パーティーです。
観光やアウトドアなどのイベントに参加して、道中でも会話を楽しみながら最終的にカップリングを目指すというもの。
参加人数に応じて、大型の観光バスや小型のマイクロバスなどを貸し切る形で行われます。
1日の流れ
誓約書などの提出は事前に行っておくケースが多く、集合場所での受付からスタートしてバスに乗り込みます。
身分証明書の確認やプロフィールカード、当日の受付時に最終確認を行います。
バス車内ではあらかじめ決められた座席に隣同士に座り、席替えを繰り返してすべての異性と会話。席替えが一巡したら第一印象カードの提出を行い、目的地に到着した後はメインイベントに参加、その後にフリータイムを経て帰路へ。
帰りの車内でも、何度か席替えを行い投票した番号でカップリングが発表され、到着後解散です。
バスツアーのイベント多種あり
婚活バスツアーのイベントや目的地の例をほんの一部。イベント自体が魅力があり、婚活でなくとも楽しめる内容が多い。
- バーベキュー・イチゴ狩り、梨狩り・サファリパーク・パワースポット参拝・クルージング・そば打ち体験
複数の場所をまわる充実のツアーもあり、人気ツアーは公開と同時に応募が殺到しすぐ締め切りになるほど。
宿泊を伴うツアーもありますが、最初は日帰りツアーで雰囲気をつかむことをお薦めします。
時間の経過で垣間見れる人となりに気付けるチャンスであり、自分の良さもアピールできる、とても意味のある時間になるのです。
イベントを通じて自然な形でコミュニケーションを取ることができ、カップル成立率が高いのもメリットのひとつ。
社会人サークルとは?
社会人サークルは共通の趣味をテーマにした社会人同士の集まりで、結婚という目的ではなく、よりラフな形で利用できる社会人サークルは、友達作りのような軽い感覚から参加するようです。
開催頻度は毎週何曜日と決められているものから数ヵ月に1度程度のものまで、サークルによってさまざま。
最近ではSNSやアプリなどを通して参加を募っているものも多く、幅広い年代に活用されています。
婚活パーティーなどに参加する人は20代から50代くらいまでが中心ですが、社会人サークルは60代以上の人たちも積極的に利用しています。
気の合う相手を見つけることができる
共通の趣味を通じて、気の合う相手と自然に知り合えることが社会人サークルの大きなメリット。
気の合う友人としての関係からスタートし、後に真剣交際に発展するケースも少なくありません。
友達の友達を紹介するなど、コネクションがつながりやすいのも特長のひとつ。
より自然な感じでの出会いを求める人は意外に多いものです。
社会人サークルでは、趣味を楽しむという目的が第一で、異性との出会いは二の次というスタンスで利用されています。
社会人サークルの性質
結婚を意識してのサークルではなく、あくまでも趣味を楽しむ集まり。
そのため参加者の中には当然ながら既婚者もいますし、独身でも結婚や出会いに興味がない人もいるでしょう。
趣味を楽しむ気持ちで参加し、その結果良い出会いがあればいい、という気持ちで利用するのがベストです。
まずは友達を増やす、人脈を築く、視野を広げるくらいの気持ちで参加してみるのがお薦め。
出会いを求めるあまり異性を意識しすぎると、雰囲気を乱しサークル内で微妙な立場になります。
同性の仲間とも良好な関係を保つように心がけてサークル活動を楽しみましょう。
結果的に自然な形で良いお相手に巡り合えたというのが理想的なパターンです。
とはいえ、中には参加してみたら婚活目的の人ばかりだった、という声も耳にします。
それで自分の目的通りであれば問題ないでしょう。
いずれにしても内容は参加前によく確認することを心掛けましょう。
婚活ファッションの5つのポイント
人の印象は見た目で8割から9割近くが決まるともいわれるように、第一印象は極めて大きな意味を持ちます。
婚活のように事前情報がほとんどない状態で対面する状況ではそれがさらに顕著であり、中でもファッションは見た目を大きく左右します。
自分をより魅力的に見せるファッションを身にまとって婚活に赴くことは、相手に対する礼儀でもあります。
清潔感を第一に
男女ともにいえることですが、婚活におけるファッションで何よりも重要なのは清潔感。
どんなに高価な服を着ていてもシワが入っていたり汚れていたりしたら台無し。
値段よりも自分に合った服装で清潔感を演出できるものを選びましょう。
あまりカジュアルすぎる服装より、男性ならスーツもしくはジャケット、女性なら白のワンピースやセットアップなどを基本にコーディネートするのがおすすめです。
婚活イベントの種類によってはカジュアルウェアOKのものや、アウトドアで行われるものもあるでしょう。
イベントの種類や内容などTPOに合ったファッションを選ぶのも大切なポイントなのです。
肌の露出は控える
婚活における禁忌のひとつが肌の過度な露出です。
シャツの胸元がはだけていたりスカートが短すぎたりといった露出の激しいファッションは遊び人のような軽い印象を相手に与えるためマイナスになります。
女性は男性に比べて露出が高くならないよう、注意が必要です。
トップスの露出が多い場合はボトムでバランスを取るなど、全体のコーディネートを考えて調整するよう心がけましょう。
婚活で求められるのはセックスアピールではなく、誠実で清楚な人柄であることを忘れずに。
迷ったらお店や雑誌のコーディネートを参考に
実際に服装を選ぶときは迷うときは、ファッション雑誌や店舗のマネキンのコーディネートをそっくり真似てしまうのもひとつの方法です。
ファッション雑誌や店舗のマネキンは、その店の最もおすすめするコーディネートの象徴でもあります。
そのうえで大衆向けの平均的なコーディネートがベースになっているため、突出した奇抜なファッションになる心配もありません。新たな自分の発見につながることもあります。
結婚がすべてではない
いうまでもないことですが、結婚生活が人生のすべてではありません。
独身の人の中にも、有意義な人生を楽しんでいる人はいくらでもいます。
いい人と知り合えたらいいな、という軽い気持ちで婚活に臨んだときにいい結末が待っていたりするものです。