1ヶ月待ちの西勘本店(刃物のお店)の爪切り
2ヶ月ほど前、アド街で京橋で-160年余りの歴史を誇る-刃物のお店 西勘本店を紹介していた。
その際、出演者のひとりが、この爪切りは、安くてその後爪を研ぐ必要もないくらいによく切れる・・と絶賛していた。
30年くらい使っていた爪切りもいよいよの寿命、さすがに切れが悪くなってきてて、買い替えようとしていたところだった。
早速商品の在庫の問い合わせをしてみた。
・・そしてTVの力を実感。予想通り注文が殺到しているとのことで、
「出来上がりは、1・2ヶ月後~かな、頑張ります」という返答だった。
待ちましょう!
いや、待たせて頂きます!
待ちわびたその2カ月がたち、忘れかけてた日、ようやく入荷の電話が来た!(^O^)/
東京駅から、歩いて10分くらい。
東京都中央区京橋1丁目1−10 営業時間は10時から。
入り口には、用途別の包丁がきれいにディスプレイされている。
おそるおそる中に入り、爪切り到着番号を伝え、待望の爪切りを手にした。入店の際には人もいなかった店内だったが、到着を知らされた人が4人くらい来て、受け取っては帰る。
また、TVで見た爪切り購入したいという人も飛び入りで来ていて、2カ月たってもその影響力を知る。
西勘の爪切り 違います
第一印象は、あれっ、以外に小さい。家にあるのに比べると、その7割くらい。
でもその大きさゆえか、持ちやすくて使いやすい、手に馴染み、パチっと?いうかさらっと切れる。
出演者も言っていた通り、やすりを使う必要がないくらいに切った爪がトゲトゲしない。
購入したのは「大」だが、携帯用に「小」を購入したいと思った。とってもいいです。
毛抜き
日本製の手作りの毛抜きが欲しかったから、ついでに見たけど、西勘の毛抜きは高かった。
15,000円( ゚Д゚)。・・つ、使ってみたい、けど高い。
潔く?諦めて、既製品の1,850円のをついでに購入にしました。
それでも爪切りより高かった(笑)。
西勘開業経緯 江戸時代からの老舗だった
160年以上前、徳川幕府13代将軍家定の時代、江戸湾直下型の大地震の際、日本家屋が焼失し7千もの死者も出たとのこと。
家を建築するのに必要な左官道具のため、開業に至った経緯がある。
西勘の刻印は、全国の大工さんも知る品質の良さ、使い勝手やアフターサービス(領収書で研ぎなおし)も良く、五つ星評価なのだそうです。
良い物を持つと嬉しく気分を上がり、良いことが起きそうな気持ちになる。
長く使うものは、「安物買いの銭失い」にならぬよう、可能なら値段云々でなく良い物を身に付けたいと思う。
心に留めおきたいと思います。