自慢話の顛末
「息子が東大受験する」「彼(彼女)ができそうなんだ♪」「大きな契約がまとまりそう」など、
物事が成就(確定)する前に人にその話をすると、ほぼダメになった話をしました。

物事が決まる前に人に自慢したり話すと幸運も離れるドタキャンの法則
恋人が出来そう、仕事の契約がまとまりそう、結構できそう、このような幸運がまとまる前に人に話すと良い結果も離れてしまいます。「話す」と「離れる」ドタキャンの法則です。特に不幸な人ほど相手の幸せを潰したいと思っているので、必ず結果は凶と出ます。
私の実体験から
社内の仲間内でのボーリングの話になります。
「ボーリング巧いんだってね!」などとおだてられ、
「ええ、まあ・・ボーリングは得意です。アベレージは180、230(1回だけ)出たことあります♪」
・・すごいスコア出たら驚くかな、と勝手に思っていましたが、自慢した時点でその結果はすでに決まっていたようです。
過去にないほどの悲惨な結果になり、すごく恥ずかしい思いをしました。
経験を学びに変えることが大切
この経験をふまえ、その後はボーリングに限らず、謙虚であることを心掛けるようにしてからは、様々な分野でまずまずの結果を出せるようになりました。
このようなときの返答の仕方ですが、つい調子に乗ってしまい自慢したいところをぐっとこらえ、謙虚に申し上げましょう。
「いえいえ毎回違いますし、ベテランの○〇さんには敵いません。」
言葉と表面だけでなく心の中でも傲慢にならず、油断せずに用心して事にあたれば、上々の結果が望めるでしょう。
自慢話の最後は、必ずオチをつける
「230出た時もありましたけど、いったいどんな奇跡だったのか、あれからずっと下がりっぱなしなんですよ ><;」
など、自慢話で終わらないように、自虐ネタで閉めるのが余計な嫉妬をもらわないコツです。
つまり、最後は「結局はダメなんだよねー」とイマイチであることを印象付けることにより、周りの人たちは嫉妬する必要性がなくなり、安心することによって、下手な生霊をもらわないで済むのです。