今日は誰を幸せにしましたか?
人の幸せの元は、その人に元々備わっている徳分だという考えがあります。
徳分とは「どれだけ人を幸せにしたか」の絶対量です。
人には、それぞれ備わった徳分によって、人生がおおまかに決まっているらしいのです。
いつの間にかいなくなった歌手や俳優も、ぱたっと人気がなくなるのは、保有していた徳分をたくさん使ってしまった(使い切ってしまった)ということだそうです。
・・表舞台に立つということは、それだけ自分の徳分を使うものなんですね・・。
だからこそ、継続する水面下の努力の積み重ねが必要です。
徳分を減らさないように、まずはいつも誰かを幸せにしていればいいのです。
人を幸せにするというと、抹香くさく難しいイメージですが、とりあえず、一番身近な「自分を幸せにする」ことでいいのです。
・・これなら簡単ですね^^♪
人を幸せにする前に自分を幸せにしよう
自分を不幸にも幸福にもできるのは、自分しかいません。
考え方ひとつ、捉え方です。
本を読み知識を習得することや受験勉強なども、自分を向上させることで幸せにするのであり、ボランティア活動も、その発する心は純粋に人のためでありますが、人に喜んでもらったという喜びが自分を幸せにするのです。
仕事をして会社の業績を上げることは取引先などの利益にもなり、会社のためであって、ひいてはお給料をいただく自分の幸せであります。
家庭で料理や掃除をし、快適な環境を用意することで清々しくなり家族のためであり、やはり自分のためでもあります。
笑顔で接するだけでも、相手の心をほぐし、笑顔の効果で自分を幸せにしています。
少なくとも相手は悪い印象は持たれないはずですね・・相手がよほどの人でなければ・・。
自分のことをおざなりにして、誰かのためだけに尽くすということは、ないわけです。
思い通りにいかないときなどは、つい自分の環境に感謝を忘れますが、無理やりにでも感謝できることを探して、まずは自分自身を幸せにすることです。
1円でも1億人から集めたら1億円になるのですから、積み重なりやがて何億分の徳分となり、ついには大きな幸運があふれるようにやってくるのです。