十年くらい使用していたアイロンは、スチーム機能のないものである。
なぜスチームでないアイロンを使っていたかといえば、当時はまだスチームが信じられなかったからだ。
信じられない、とは、頼りないという意味である。
この前のはスチームアイロンだったが、昔もののせいか、スチームの出が良くない、
プシューーーッツとは出ない、シュッとだけ。 しかも出たり出なかったりする。
何枚ものワイシャツをアイロンかけする際には、この気まぐれなスチームに腹が立っていた。
だから、自分でシュシュと霧吹きしてからアイロンをかけていたのだ。
スチームでないアイロンだが、こんな単純なアイロンもついに壊れた。
何気なく買ったティファールのスチームアイロン
お店に行くと、最近はスチームナシなんて売ってない、スチームつきのアイロンを購入するしかないのか?(;O;)
と探していると、
東芝でも、パナソニック、サンヨーでもない、
聞いたような聞いたことのないようなメーカーのアイロンに、【時短】、【強力スチーム】の文字。
「ティファール」・・<強力>・・を信じて買ってみたら、
す、すばらしかった、このスチーム!あっという間に生地が伸びる!
このティファールに惚れこみ、
魔法瓶から電気ポットに、フライパンも鉄から換え(これは鉄の方がいいかもだが)、鍋も変えた。
・・単純すぎる。
でも、これで生活が格段に変わった。時代の進化は素晴らしい。