宅急便等の受け取り用に、家族だからといって、例えばお母さんの認印などの印鑑を、家族みんなが使用して(使いまわして)いるお宅が多いようですが、これは本来はタブーと言えます。
名字が同じだからと、印鑑はみんなで共有してはいけないのです。
印鑑は、本来「自分だけのもの」で、 受け取る人の印鑑で押印するのです。
その方が印鑑への意識も高まり、よい印鑑の霊位も受けられるのです。
家族印(家庭印)のすすめ
いちいち印鑑を取り出して押印するのは面倒であり、宅急便の押印用の印鑑は玄関に置きっぱなしにしたいのであれば、家族の印鑑として、1本ご用意されるのがよろしいでしょう。
「ご家族の誰が使ってもよい印鑑」という位置づけで、個人のを代用するのではなく、それ用を1本用意するのがよろしいでしょう。
個人のを他の人が使うと、「人に使われる」という運気になってしまい、個人の運気が伸び悩む傾向にあります。これを避けるために、特定の誰のものでもない、家族全員が使える印鑑を家族印(家庭印)というのです。
家族印では、とくに家庭運や財運を強調して作成します。