自分にはどんな仕事が合っているか
「悩みの答えは、人から聞くよりも自分の中に答えがある、だから瞑想をして自分に問いかけている」
このような考えの人も多く、最近の悩みの一位は、「自分が見えない」だそうです。
- 自分はすでに答えを持っている
- 自分の中の神なる存在に?聞いてみる
という方もいらっしゃるでしょう。
しかし、そうして信じてみただけで、果たして自己の限界を超える答えが見つかるでしょうか?
人とのかかわり合いの中で、自分を知ることができる
明らかにイヤミを言われた場合・・
- 腹が立ったので、イヤミで言い返してやった。
- その通りだと思ったので、思わずうなずいてしまった。
- 人にはいろいろな解釈があるものだと、ある意味関心した。
- わざわざイヤミを言う、こんな人にならないように、注意しよう。 など。
・・とっさの出来事での受け取り方や気持ちで、内在する自分を知るのだと思います。
自分を知るには、インプット(情報を知る)が必要です。
情報の量が少なければ、アウトプットである答えの量・質もたかが知れています。
たとえば仕事で何をしていいか見つからない場合であれば、まずは世間では「どんな仕事があり、需要があるのか」を知るためにハローワークに出向いたり、今はネットからの情報収集は容易いはずです。
目の前の仕事への向き合い方を変える
そして実際に仕事に就いても、その仕事に興味を持たず、ただ時間を過ぎるのを待つだけでは、時間の無駄遣いです。
つまらない、辞めたいと考えながら時間を過ごせば、貴重な限られた時間を無駄遣いしているだけです。
このようにつまらないと考えている時の対処法の一つは、しばらくはただ一生懸命に必死に働いてみることなのです。
そうしているうちに、自分には営業は向いていない思っていたが、その実直な態度により意外な成績を上げることができたり、細かい仕事が好きだなと思ったり、何かしらの心の変化に気づいたりするものです。
たとえば、悩みを相談したとしても、相手のレベルに合った答えしか返ってきません。
おいしいお店を誰かに聞いたとしても、相手の行ったお店・知っているお店からしか、答えが得られないのと同じです。ファストフード店やファミレスで普段食事している人に「おいしいお店」を訪ねても、どのファミレスがおすすめかしか答えてはもらえないのです。
だからこそ、普段仲の良いお友達は、何故仲がいいかというと、いろんな意味で同レベルの人なので、結果として期待を上回る良い答えは返ってこないのです。
まずは、自分の情報量を増やすことが、潜在能力を引き出すコツでもあります。
考えているだけでは、惜しいかな、その能力も発揮できません。